9月19日（月・祝日）に筑波大学東京キャンパス文京校舎にて、Tsukuba Global Science Week 2016　パワーエレクトロニクスセッションが開催された。なお、本セッションは、数理物質系主催の第5回筑波大学パワーエレクトロニクス未来技術研究会（UTOP）とのJoint sessionとして開催された。セッションテーマを”Wide Bamdgap Power Semiconductor Application for Electric Power Distribution Equipment”と設定し、3名の先生に講師をお願いした。具体的には、この分野での第一人者である、中国　湖南大学）程助教ならびにノルウェー　Norwegian University of Science and Technology(NTNU)）Jon Are Suul博士をお迎えし、また筑波大学からは、数理物質科学研究科）パワエレ研所属研究員Rene A Barrera-Cardenas博士に筑波大学での研究成果を含め、ご講演を頂いた。祝日開催ならびに悪天候にかかわらず、東京工業大学、明治大学、青山学院大学、さらには民間企業、NPO法人などから多数のご参加を頂き、活発な議論が展開された。SiC/GaN新型パワー半導体デバイスの登場に伴い、その適用技術研究への関心が高いことを改めて感じさせられた。そのためか、当初予定の終了時刻を大きく超過する結果となった。（記：岩室）