回路班修士2年の佐々木です!
10/04~10/08の期間に、2026 IEEE ENERGY CONVERSION CONGRESS & EXPO (ECCE) がカナダのバンクーバにて開催されました。ECCEは毎年北米で開催され、電力変換技術に関する最先端の研究成果が議論される国際会議です。今年は筑波大学パワーエレクトロニクス研究室から筆者が参加し、現地で口頭発表を行いました。


本学会では、再生可能エネルギー、産業向け電力変換システム、電磁ノイズなど、多岐にわたるテーマで口頭発表とポスター発表併せて1000件以上の発表が行われました。加えて、企業や大学が出展する技術展示会では、新技術や製品の紹介が行われ、世界中の研究者やエンジニアが活発に意見を交わしていました。筆者は口頭発表で参加し、今回が国際会議での初めての口頭発表でしたが、発表直前まで先生方に手厚いサポートをいただき、無事発表を終えることができました。発表中では様々な方面から質問をいただき、今後の研究の方向性を考えるとても良い機会となりました。


学会期間中には、Welcome Receptionや夕食会も開催され、多くの参加者と交流することができました。日本国内から参加していた学生さんや先生方ともお話しする機会があり、研究の話はもちろん、学会ならではの情報交換も楽しむことができました。また、電気学会が企画するラボツアーにも参加しました。今年の見学先はPlanar Motor社で、磁気浮上を利用した搬送システムを実際に見学しました。



発表が終わった後は現地を観光いたしました。北米大陸北西沿岸部ではトーテムポールと呼ばれるオブジェが伝統として有名です。また今回私が発表した研究の対象とする電力変換器は「トーテムポール型PFCコンバータ」と呼ばれるものですで、何かの運命を感じながら新しい研究につながる閃きはないかと眺めておりました。また、北米といえば大きなステーキとのことで、現地で人気のあるステーキ屋さんに連れて行っていただきました。初めて見るような体積で、筆者にとっていい経験になりました。
今回のECCE参加を通じて、自身の研究に対する理解が深まっただけでなく、国際的な視野を広げることができました。このような貴重な機会を与えてくださった指導教員の磯部先生、黄成先生、そしてサポートしてくださった研究室の皆様に心より感謝いたします。
筆者:佐々木 壮太
