パワーエレクトロニクス研究室では、昨年度から学生が所属しはじめました。当初は、学生居室に在室しているのは8名でした。今年度の4月時点で、新しく12名加わり、計20名となりました。そのため、昨年度の規模での学生居室では狭くなったため、春季休校中に学生居室の改装を行いました。
左の写真は二つの部屋を仕切っていた壁を取り除いた後の学生居室です。
壁がなくなる前は、手前側がシミュレーションを行うPCが置いてある部屋でした。そして、奥が学生居室でした。
学生居室が大きくなく、生徒の距離が近かったため、学年や研究分野を超えて、日々ディスカッションをしていました。
その後、新しく加わる学生の方々にも手伝っていただき、各机と椅子を新しく配置しました。
机がとても増えたので、壮観でした。
「ほんとうに、この部屋にこれだけの人が在籍するのだろうか?」と思ったくらいにこの時には人数が増えるということに実感を持つことができませんでした。
全ての机が配置された後にパーテーションを設置しました。
学生居室というよりは、会社のディスクのようだなと感じました。しかし、本物の会社のディスクは知りません・・・。あくまで、雰囲気です。
博士課程の方と研究員の方の座席は決まっていたのですが、修士課程の方と学類生の席は決まっていなかったので、公正に決めるためにくじ引きで席を決めました。くじ引きで座席を決めるのは、高校生以来であったため、とてもドキドキしました。
パワーエレクトロニクス研究室では、学年等の年功序列はあまり関係なく(もちろん、まったくないわけではありません)様々なことを決めていきます。繰り返しになりますが、研究室では学年や研究分野を超えてフランクに話すことができることにより、自分の知らなかった領域の知識を得ることができる等の大きな特徴があります。
いろいろと大変でしたが、こうして学生居室は出来上がりました。