遅ればせながら,12月3日に参加したパワーエレクトロニクス学会定例報告会の報告をさせていただきます。
場所は立命館大学の茨木キャンパス,私にとって人生初の大阪でした。発表の内容としましては,研究概要についての1分間プレゼン,及びポスターセッションで,1分プレゼンで研究概要を順々に説明した後,参加者を前後半2部に分けてポスターセッションを行います。
私は後半だったので,まずは1分プレゼンで興味を持った発表を見て回りました。発表を通してその大学,高専ごとに研究の強みが見え,とても興味深かったのを覚えています。我がパワーエレクトロニクスは設立されてまだ日が浅いですが,負けじと独自の強みを伸ばしていければと思います。
後半の自分の発表は,自分の研究をアピールする良い機会となり,オーディエンスを通して様々なフィードバックを得ることができました。人によって興味の在処はさまざまであり,自分では考えもしなかった切り口からご指摘をいただくことができました。人が自分の研究のどこに関心を持つのかを知り,今後の方針を定めるのに大いに役立ってくれると思います。
最後になりますが,今回私の発表を評価していただき優秀賞を受けることができました。ご指導くださった先生方,そして飯嶋先輩にこの場を借りてお礼申し上げます。
筆者:鴨志田 直樹(M1)