CIMG1640今月の16日から、私たちの研究室にフランスからの短期留学生がいらっしゃいました。

名前はアントニー・ジョリーさんです。フランスのリヨンという町に住んでいるそうです。リヨンをインターネットで調べると、THE フランスという風景で、ノートルダムス大聖堂などの名所があるそうです。リヨンは横浜と姉妹都市なんですね。

フランスの大学では、電気工学やコンピュータサイエンスを勉強しているそうです。日本でいうと、例えば“電気情報システム”といった感じでしょうか・・・本人的には、電気工学がお好きな様子。大学は、グルノーブル大学で、アントニーさんが通っていた大学はジョセフフーリエ大学と呼ばれています。いまいちピンっとこなかったため、調べてみると、かつてのグルノーブル大学が3校に分割されて、その分割のなかで、科学技術系の分野を集めたグルノーブル大学1大学として発足し、その後1987年にジョセフフーリエ大学と改称したそうです。なぜジョセフフーリエ大学かというと、「フーリエ解析」で知られるジョセフ・フーリエがグルノーブル大学に理学部を創設したことを源流としているようです。国立大学で、フランスでは名門大学だそうです。学期制は日本とは異なって、9月から新学期がスタートする2学期制です。つくばも大まかには二学期制ですが、いろいろと複雑です。筆者が大学に入学した頃はまだ3学期制でした。2学期制にも最近ようやく慣れてきました。

アントニーさんは私たちの研究室にて、DCDCコンバータに関して勉強するようです。日々、頑張っておられます!!

フランスの研究室も日本の研究室もシステムは似ているようです。

趣味は、ロッククライミングや山でのハイキング、映画を見たり、音楽を聴いたりと様々なことがお好きなご様子。

好きな食べ物に関しては「沢山ありすぎて決められないよ!!」だそうです。

挙げてもらっった食べ物は、甘いものが大多数。というより、甘いもの。最初に挙げてもらったのは、ケーキでした。ケーキといっても様々な種類が大好きで、さらに、いちごのものやチョコレートものも大好き・・・おぉ。という感じでした。改めて考えると甘いものって結構いろんな種類があるんですね。

アントニーさんは、英語とフランス語でお話するため会話をするときは英語です。フランス語は挨拶ぐらいしか知りません。

ちなみに、筆者のお隣の席です。英会話の勉強になります。このように、パワーエレクトロニクス研究室はとてもグローバルな研究室です。興味のある方はぜひ見学に来てください。

著者 : 田邉 (M1)