実験機器（フライホイール発電機）の輸送

磯部です。大阪大学より実験装置（フライホイール発電機）を譲り受けました。これは磯部が学生時代の研究室で作ったもので，誘導電動機に重たい円盤がついていて回転によってエネルギーを蓄積する装置です。総重量は約700kgあり，輸送を外注するとかなり費用が掛かるため，パワーゲートつきトラックで取りに伺いました。学会が軒並み中止あるいはバーチャル化し出張がなくなる中，久しぶりの学外での活動となりました。

ハンドパレットリフターなどの資機材をもちこみ，阪大の先生方にもご協力いただき，真夏の炎天下の中休憩しつつ作業すること約2時間で積み込みは完了です。

約10時間の陸送を経て，翌日の筑波大での積み下ろしも同様。研究室の建物まで人力で移動。

最終的には1階の倉庫にいったん仮置き。ドアの敷居の通過が最も難しいポイントでした。他日，クレーンで3階の実験室に搬入予定です。