2023年9月17~22日にイタリア・ソレントで開催されたSiCに関する国際会議であるICSCRM (International Conference on Silicon Carbide and Related Materials)に参加して研究発表を行いました。
本研究室からは円城寺(筆者)、矢野先生、岩室先生が参加しました。

参加者は1250名程度、発表分野はデバイス、プロセス、材料、欠陥、信頼性、パッケージ、アプリケーションなどに関する内容でした。

ポスター形式での2時間の発表で多くの方々とディスカッションできたことで、より自身の研究についての理解が深まり、さらなるモチベーションアップにもつながりました。

特に企業の方からの質問が多く、私の研究分野である「しきい値電圧変動」に関することは企業でも多く研究が行われていることが印象的でした。

発表の様子 左:筆者 中・右:矢野先生

食事やコーヒーブレイク中には、日本だけでなく色々な国の方々と交流する機会があり仲良くなれました。また、食事はどれもおいしくて毎日楽しみにしていました。

学会での食事 左:Welcome reception 中:毎日のランチ 右:Wolfspeed主催パーティー

イタリアでの思い出も。

イタリアでの思い出 左:教会 中:ナポリ湾 右:ポンペイ遺跡

今回、初めて国際学会に参加できたことで一生の思い出と貴重な経験になりました。
2024年はアメリカ、2025年は韓国・釜山で開催されるそうなので、後輩達もぜひ参加してほしいです。


最後に、本発表に当たり熱心に指導してくださった矢野先生、岩室先生に感謝いたします。
また、初めての海外で不安だったところずっと一緒に行動してくれた梅田研の近藤君ありがとう。

筆者:円城寺