3月14~17日に催された第64回応用物理学会春季学術講演会の報告をさせていただきます。場所は横浜市で、みなとみらい駅から徒歩5分の位置にあるパシフィコ横浜で行われました。私の発表の形式はオーラルで、発表10分、質疑応答5分の時間構成となっています。当研究室の学生参加者は、私(後藤M1)、白井(M2)、天野(M2)3名でした。
参加セッションは結晶工学(SiC)で、物性の面からSiCを研究している方が多いセッションでした。様々な他の発表者の講演を聞いた際や、私の発表に対する質疑を頂く中で、自分の研究に対する「別の方向からの見方」が数多くあることを実感しました。自分の中で検討不足だったことが明らかになり、非常に実りのある経験をすることができたと思います。
また、会場で多くの知人に会いました。会うこと自体が久々な方が多く、また、研究に対して色々な意見交流ができました。ほかの研究者に会うことができ、ディスカッションできることが学会の醍醐味の一つだと考えており、このような面からも充実した時間を過ごす事ができたと感じております。
上記の事で、充実感でいっぱいであったためか、会場で写真を撮ることを忘れており、今回ご紹介できる学会中の写真がありません(泣)。そこで、普段なかなか行くことができない横浜の素晴らしい景色(左)と、横浜駅で食べた美味しい海鮮丼を頬張る前の天野さん(M2)の写真(右)を紹介させていただこうと思います。横浜は食の豊富さや、都会と自然が調和した素晴らしいところだと感動しました。
横浜の紹介ブログのようになってしまいましたが(笑)、充実した学会参加ができたと心から思っています。参加した先生方、学生のみなさんお疲れ様でした。
筆者 後藤(M1)