9月25日（火）、筑波大学大学会館にて学位授与が挙行され、パワエレ研所属の山下侑佑さん、張旭芳さんに博士（工学）を授与されました。
おめでとうございます。
山下さんは豊田中央研究所に所属されている社会人で、筑波大学博士後期課程早期修了プログラムを活用してわずか1年で学位を取得されました。
また張旭芳さんは2015年に中国高水平入試をパスして筑波大学博士後期課程に入学した才媛で、3年間毎日熱心に研究した成果を見事に結実させました。学位論文の題目は以下の通りです。
山下侑佑さん：「電力用pinダイオードの構造最適化に関する研究」
張旭芳さん：「Modeling and Characterization of Near-Interface Traps in SiC Metal-Oxide-Semiconductor Devices」
山下さんは、引き続き豊田中央研究所でパワーデバイスのリーダーとして活躍の予定です。一方、張旭芳さんは、筑波大学パワーエレクトロニクス研究室の研究員としてSiC/SiO2界面の研究を継続して実施する予定です。
記）岩室
