卒業論文発表会が2月8日に,修士論文発表会が2月13日にそれぞれ行われました。

2月8日の卒業論文発表会では後輩たちが緊張していることが伝わってきましたが,とても良い発表ができていると思いました。発表後の感想は「研究が予想以上に進まなくて苦労した」「発表が思うようにうまくいかなかった」「質疑応答で聞かれた内容がわからなかった」といった声が多かったですが,先輩たちや先生たちは彼らが1年間努力してきたことをよく理解しています。今回の経験を糧にして,より成長してくれることを確信した1日でした。

3連休明けの2月13日に行われた修士論文発表会では先輩の皆さんがとても気合が入っていることがよくわかりました。大学院における研究の集大成として,その成果を余すことなくわかりやすく,かつ丁寧に伝えられるような素晴らしい発表をしていました。M1の私個人としても1年後にあのような素晴らしい発表ができるよう精進せねば,と身が引き締まりました。

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発表も無事終え,研究室は久しぶりに穏やかな空気が流れていますが,来月中旬には応用物理学会春季学術講演会と電気学会全国大会が控えております。

B4の後輩たちにとっては最初の学会,M2の先輩たちにとっては最後の学会に向け,研究室一同しっかりと準備していきたいと思います。

 

著者:髙橋(M1)