5月13日(日)~17日(木)に,アメリカ シカゴ市のPalmer House Hilton Hotelにて第30回ISPSD(主催:IEEE)が開催されました。今回はポスターセッションを含め論文採択率51.5%という,大変High Qualityな論文が集うパワー半導体の国際学会となりました。筑波大学パワエレ研からは,安 俊傑さん(現:富士電機株式会社所属)のSiC-MOSFET破壊耐量解析の論文がアクセプトされ,代理で岩室が発表して参りました。参加者数約440名と,アメリカ開催にしては多かった印象です。また今回は「30回」という記念大会ということで,ISPSD設立・発展に貢献された方を”ISPSD Hall of Fame”として表彰する催しがあり,NCSU)Baliga教授やUniv. of Cambridge)Amaratunga教授をはじめ,世界的に著名な教授・研究者が多く参加され大変にぎやかな会議となりました。来年2019年は,中国 上海市での開催となります。筑波大学パワエレ研からも積極的に投稿したいと思います。 記:岩室

 

ISPSD2018iwamuro      Baliga

写真1 発表時の様子      写真2 Baliga教授と三菱電機)湊氏