2週間ほど前のことですが，とある共同研究先の方から「全国大会で表彰されてましたね！おめでとうございます！」と言われました。我々は「？？」でしたが，すぐに電気学会誌を見ると確かに平成29年の全国大会において高橋君の発表が優秀発表賞となっているではありませんか。しかも表彰式はこの3月に行われた平成30年の全国大会ですでに行われたとのこと・・・。受賞者が知らないなんて，なんということでしょう。
どうやら，学部4年生の3月に発表したので申し込み時は学部のメールアドレスでしており，受賞の連絡もそちらに来ていたとのこと。しかし筑波大学では3月の卒業とともに遅滞なくアドレスは停止され，また研究生・学部生・修士・博士の身分が変わるたびに新しいアドレスになってしまうという，使う人のことを全く尊重していないシステムなのです。そんなわけで表彰式に参加する機会を失い，また危うくせっかくの受賞歴をスルーしてしまうところでした。
というわけで電気学会に問い合わせ，無事メダルと賞状が送られてきました。電気学会優秀論文発表賞を受賞したのは「コンデンサ
文責：磯部
