M2の藤崎です。
10月9日~13日の間、2022 IEEE ENERGY CONVERSION CONGRESS & EXPO(ECCE) がアメリカのミシガン州デトロイトで開催されました。ECCEは電力変換システムに関する幅広い技術の議論がなされる国際的な学会です。今年は2年ぶりの現地開催となり、会場は様々な国からの参加者で賑わっていました。先生方曰く、コロナ前の雰囲気が戻ってきたそうです。筑波大学パワーエレクトロニクス研究室からは筆者とD2の黄成さんが参加し、ともに現地での口頭発表を行いました。

左からデトロイトの街並み、General Motors 本社、発表の様子(黄成さん)

本学会はデトロイトのダウンタウンにある HUNTINGTON PLACE で行われました。会場は口頭発表のみならず、企業展示やポスター発表、Reception など海外の技術者、研究者の方々と交流できる機会が多くありました。また、ヘンリー・フォード博物館で行われた Reception では、モーターシティと呼ばれるデトロイトの歴史を学ぶことができ、現地開催ならではの貴重な経験を積むことができました。

左から HUNTINGTON PLACE、Young Professionals Reception、Industry Night Out Reception(in Ford Museum)

私自身初めての国際学会での発表で非常に緊張しましたが、何とか無事に終えることができました。発表に向けた準備や、現地での発表、議論を通じて自身の研究テーマにおけるより深い理解を得ることができました。本発表にあたり指導してくださった萬年先生、磯部先生に感謝申し上げます。

筆者:藤崎 祥弘 (M2)